ぶどうの庭とは

「特定非営利法人春日まちづくり支援センター・ぶどうの庭」は
まちづくりに係わる皆さんの市民活動を支援することを目的としたNPO法人です。
活動の主旨に賛同される方、自らも活動に参加・参画したい方はどなたでも会員になれます。

施設紹介

春日まちづくり支援センターは、NPOやボランティア活動など
さまざまな市民活動と交流の拠点、気軽に利用できる市民活動の庭です。

施設名特定非営利活動法人春日まちづくり支援センター ぶどうの庭
住 所〒816-0864 福岡県春日市須玖北5丁目155
TEL092-589-3388
FAX092-589-3399
開館時間午前10時~午後5時
貸室利用時間午前10時~午後5時
休館日毎週日曜日・祝日
年間の休館日年末年始・ゴールデンウィーク・お盆
※公益的なイベント等で休館日にご利用になりたい場合は、開館できる場合がありますので、事前にご相談ください。
施設名面積(㎡)定員(人)備 品
会議室A56.7040人ホワイトボード、長机10、椅子25
会議室B45.3630人ホワイトボード、長机8、椅子25
会議室C45.3630人ホワイトボード、長机8、椅子25
調理室26.468人ガス台、炊飯器、電子レンジ、冷蔵庫、食器等
菓子製造許可・飲食店営業許可取得
シェアルームチャレンジショップはるくり70.0050人机・椅子各1台、ロッカー
レンタルカフェキッチン、カフェスペース
シェアオフィス9.06人3区画
クリエイタールーム21.8210人
サロン45.3630人テーブル、椅子
事務室19.448人カラーコピー機、大型ホッチキス、手動パンチ、裁断機、ラミネート
館庭駐車スペース 約5台
優先車両スペース有り

会員募集

会員には正会員(総会の議決権あり)と賛助会員があります。

●正会員(個人・団体)
年会費3,000円
●賛助会員
年会費1口 1,000円
個 人1口以上
団 体3口以上

ぶどうの庭の理念・運営方針

NPO 法人春日まちづくり支援センター・ぶどうの庭は、目指すべき社会像(ビジョン)として以下の理念をかかげています。
この理念がぶどうの庭の活動の根底にあり、数多くの活動を行う上での指標となります。

「ひらく」

市民・NPO・地域・行政等が協働するための情報提供・提案をし、明日の市民社会を拓く場にすること

○ 様々な情報を発信し、提供します
○ 発見から気づきへと、視野をひらく場にします
○ 明日の市民社会をひらくモデルとして挑戦します

「たまる」

まちへの思いを人や地域へ広げ、次世代へつなげていくために、知恵や情報が集まり、それが蓄積される場にすること

○ 誰でも気楽に立ち寄れるたまり場にします
○ 活動に向けてのノウハウや情報をストックします
○ 陽だまりのように温かな支えあいの場にします

「つなぐ」

誰もが一人ぼっちにならない社会にするために、人と地域をやさしくつなぐ場にすること

○ 点を線に、線を面に広げながら、個人、団体、社会をつなぎます
○ 市民、NPO、地域、行政等の間を有機的につなぎます
○ 次世代へ、まちへの思いと知恵をつなぎます

「かえる」

学びを広げ、循環させることで進化し、人と地域を育む場にすること

○ 時流の変化に柔軟に対応できる場にします(「変える」)
○ 人材を育成する場にします(「孵る」)
○ ここで学んだ人がまた戻ってきて地域に還元できる場にします(「還る」)
○ かえる(「変える」「孵る」「還る」)を支援する場にします

ぶどうの庭の事業

場を提供する活動支援事業

・貸室・備品等の貸出
・カフェスペース貸出
・自習、コワーキングスペースの提供
・ぶどうの庭こども食堂協力

情報受発信事業

・ホームページ運営
・情報誌ニュースレターの発行
・メールマガジン発行
・Facebook 、You Tube での情報提供
・活動支援(チラシの配布、団体立ち上げや団体運営サポートなど)

交流促進事業

・であい祭、桜まつりなどの交流イベントの実施
・活動団体の報告会・交流会
・まち専Bar の実施
・各団体のイベント協力・共催等の実施
・活動団体との連携

人材紹介・活用事業

・活動促進講座(まちづくりトップセミナー等)の実施
・社会福祉協議会との連携
・自治会との連携
・ふれあい文化センターや自治会等への講師紹介
・各種講師紹介

学びの循環事業

・バラ講座の実施
・ガーデン整備
・手仕事カフェ
・事業創出提案イベントの実施

ぶどうの庭の成り立ち

春日まちづくり支援センター・ぶどうの庭は、このまちで暮らす人がいきいきと暮らせるまちになるように、NP O やボランティア活動をはじめとするさまざまな市民活動の交流・支援の拠点として平成17 年10 月1 日にオープンしました。

このセンターは、公整備志民運営(市が場所と建物を提供し、志ある市民が自主運営する)という形態をとり、「市民活動を市民が支える」という理念のもと運営されてきました。

平成1 6 年4 月、春日市の呼びかけでセンターの内容を検討するための「(仮称)春日市まちづくり市民活動支援センター設立準備委員会」が発足しました。この委員会には、N PO ・ボランティア活動関係者、自治会関係者、公募市民など様々な市民が集まり、春日市に必要なセンター像について約1年半にわたって白紙の状態から議論を重ねた結果、新たに「みらい・かすが」という市民団体をつくり、市民自らがセンターを自主的に運営していくことに決まったのです。

建物は30年間保育所として利用されていました。
新品ピカピカのセンターではありませんが、関わった市民一人ひとりの知恵と工夫と汗で、ほかには見られない「ぶどうの庭」らしいセンターになっています。
センターのシンボルでもあるぶどうの木に由来する「ぶどうの庭」という愛称には、一つの幹からたくさんの枝が広がり、一つの房に多くの実を結ぶ「ぶどう」のように、センターを基点として多くの人達の「まちへの思い」と「笑顔」がつながる場にしたいというメッセージが込められています。

令和2 年9 月より、事務室だった部屋を、ミニキッチン付きレンタルカフェスペース、シェアオフィス、チャレンジショップはるくり、週替わりギャラリーを常設したシェアルームに変え、調理室は、菓子製造許可、営業許可を取得し、チャレンジする人を応援する場所、多世代交流の場所、活動支援・起業支援の場所として、活動を広げてきました。

令和4 年10 月より、ぶどうの庭は特定非営利活動法人(NPO 法人)へ移行し、令和6 年4
月から、春日まちづくり支援センターの指定管理を受け、より公益性・公平性の高い運営と実行力が求められています。
更に進化するぶどうの庭で、明日のまちづくりについて、一緒に語らい、活動の輪を広げていきましょう。